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201612ネパール その2

■12/24
8時にタクシーでフェディに向かう。1,200ルピー、30分ぐらいでついた。身支度を整えて、9時からついにトレッキング開始である。

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いよいよである。

最初は15年前の逆コースで、フェディから急登をダンプスに向かって登る。ダンプスにはバスが通うようになっていて、休日ということもあってネパール人が大勢ハイキングにきていた。

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のどかなダンプス

オーストラリアン・キャンプとの分岐からはやや人が減る。今は、急登のあるフェディからではなく、カーレからオーストラリアンキャンプを経由するルートがメジャーなようだ。
ポタナで昼飯を食べて、デオラリで日本人ガイドとすれ違う。デオラリからの急な石段を降りる途中で日本人の年配のトレッカーに会う。先ほどのガイドはこの人を送って行ったようだ。
石段を下りきると味気ないジープ道に出て、30分ぐらいで今日の目的地のトルカに到着である。崖の対岸のガンドルン方面の棚田が見事である。
夜は星が見えた。

■12/25
7時朝食、8時出発。
歩き出すとアンナプルナ・サウスとヒウンチュリがきれいに見える。

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朝からテンションが上がります。

ランドルンまではジープ道を1時間ぐらいである。ランドルンまで車が入るようになっているようだ。ランドルンからガンドルンへ向かう道と分かれて、ニューブリッジ方面に向かう。ここから歩いたことのないゾーンである。
ニューブリッジには二つ吊橋が架かってて、手前の新しい方を渡った。結構長いが新しいのでテンションが強くあまり揺れない。

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吊橋、いやだよー。渡ったけど。

二つ目の吊橋をすぎたあたりに2,3軒ぐらいロッジが並んでいるのがニューブリッジの集落である。ここでお茶休憩。川まで下って、小さな木の橋を渡り、一時間急登を登ると温泉のあるジヌーに到着。ここでお昼を食べる。昔来た時は寒かった印象しかないが、今回は日差しも強く登りでもあるので、暑い。
更に一時間半、急な石段を登ると、今日の目的地のチョムロンである。チョムロンは高い丘の上にあるので、登り下りがきつい。今日は特に一番暑い時間帯に登りがかち合ってしまった。ジヌーで一泊できると涼しいうちに登れるかもしれない。
15時ぐらいに到着し、ロッジにチェックイン。

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チョムロンのロッジ

明日はドバンまでの予定だが、その次の日の行程が長くなるので、出来ればヒマラヤホテルまで行ってしまいたいと思う。
ここから先はミネラルウォーターが売ってないので、湯冷ましのピューリファイド・ウォーターである。夕食はいつものダルバート。このロッジだけでなく、全体的に客が少ない。両替が少なかったので若干不安になる。行動食が多いので、積極的に食べていこう。

■12/26
朝になると晴れていて、アンナプル・サウスからマチャプチャレまでよく見える。アンナプルナ・サウスの南面はこの辺が一番接近しているのだ。

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ほんのり朝焼け

チョムロンの集落の出口にはACAPのチェックポイントがあり、名前などを登録する。
そこから川に架かった吊橋まで石段を150m下り、吊橋を渡ると今度は畑の中を急峻な登りである。
途中、振り返るとチョムロンの棚田が見事。1時間ぐらい登るとシヌワに到着。ミルクティーを飲んで休む。

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また吊橋!こっちの方が短い。

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棚田とチョムロン。チョムロンは最後の大きな集落だ。

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シヌワにて、笑顔のおばちゃんとAさん。この後20ルピーぼられる。写真代?

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自分。猫背。

さらに2,450mまで単調な登りのあと、少し下るとバンブーである。標高は2,300mを切る位で、周囲にはやはり竹が多い。ロッジが何件かあり、お茶と行動食で昼食をとる。
更に1時間歩くとドバンに到着。この辺まで来ると結構寒くて、あまり汗をかかなくてすむ。一応、目標はこのドバンまでだったが、余裕があるので明日に備えてヒマラヤホテルまで2時間ぐらい歩くことにする。
ドバンからヒマラヤホテルの途中では、白毛で顔の黒いサルの群れにあったり、植生がジャングルっぽくなったり、祠があったり、変化がある。

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おさる

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祠アップ。リンガを祭っている。ここから上は肉類は持ち込まないらしい。

祠で休憩して更に登って、16時前、2,900mのヒマラヤホテルに到着。ロッジは2軒で片方だけやっていた。
僕らのあとから続々と人が到着し、20人ぐらいになっただろうか。夕食はやっぱりダルバート。というか、下山まで毎日ダルバートを食べていた。
ここの飼い犬なんだか、犬がうろうろしていた。

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ヒマラヤホテル。場所の名前なんだかロッジの名前なんだか分からない。

■12/27
今日は、いよいよ核心部のMBC(マチャプチャレ・ベース・キャンプ)まで行く。
ヒマラヤホテルから、1時間歩くとヒンク・ケイブというなんと言うこともない大きな岩がある。その辺まで行くと、川が氷結していて寒々しい。

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凍ってるね。

ヒマラヤホテルから1.5時間ぐらいでデオラリ到着。デオラリを過ぎると谷が狭まってきて、いよいよと言う感じだ。右手の崖の切れ目からはマチャプチャレが間近に見えるが、近すぎてまたすぐ見えなくなる。

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右手にマチャプチャレがでかい。

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いよいよ核心部、サンクチュアリへ!

標高も高くなってきて登りは息が切れるが、比較的緩やかな傾斜である。河岸をしばらく歩いて、展望が開けてきたなと思ったら、昼頃、MBCに到着。標高3,700m、やはり体が重い。

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数軒あるロッジの一つだけが手前にあって騙されるが、泊まるのはもう少し先である。

午後は、モレーンの上を散策する。MBCはモレーンの上に乗っかっていて、崖が切れ込んでいるが、まだ氷河は見えない。マチャプチャレの迫力がすごい。アンナプルナ・サウスまでは少し距離があるが、ここからでも大きく見える。天気がよい。若干頭痛。

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MBCで休憩。

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MBCにて。少し上から。

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マチャプチャレの夕焼けとキノコ雲

夜もよく晴れて、星が撮れた。

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当然、ダルバート

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マチャプチャレと登るオリオン座。寒くて登りきるまで待てなかった。上の方には昴。

■12/28
いよいよ、ABCである。8時出発。写真を撮りながらゆっくり登る。4,000mを超えてるのになぜか犬がうろうろしている。ロッジやトレッカーに食べ物をもらってるようだ。

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マチャプチャレの陰から日の出

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なぜ犬が!?

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ABC手前。下の方のABCや人と比べるとアンナプルナ・サウスの存在感がすごい。

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看板がお出迎え

ABCには10時に到着。ヘリが飛んでいる。荷物運びかと思ったら、片道はヘリ、というのもあるようだ。
ABCは標高4,100m。モレーンの縁沿いに氷河を覗いたりしながら、4,270mまで登って見た。アンナプルナ・サウスの氷河が直下に見える。しかし、温暖化の影響か、氷河はかなり後退しているようだ。世界10位の高峰アンナプルナ(8,091m)はなだらかな峰で、ここからだと迫力がない。しかし、今見ている南面からは雪崩で登攀が難しく、初登頂は北面からだったそうだ。

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自分が立ってしまった後ろにアンナプルナ(8,091m)がある……

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黙々と登ってみます。振り返るとABCが遠い。

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最高到達地点。

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アンナプルナから手前氷河。一部氷河湖が顔を出している。

昼ごはんにVeg. Noodle Soupに持参のささみ燻製を入れたのをすすっていると、続々と人が上がってくる。泊まる人、そのまま下山する人などさまざまである。やっぱり頭痛があるので、ロキソニンを飲んで歩き回ったりする。眠い。

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チベットでも見たな。ほんとにお湯が沸くのだろうか。

日の入りは1720頃であった。アンナプルナは位置的に朝日、夕日がいまいちで、マチャプチャレやアンナプルナ・サウスの方が絵になるようである。
夜もよく晴れて、また星を撮る。寒い。

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アンナプルナと天の川。ロッジが電気を消さないので、赤っぽくなってしまう。

■12/29
今日から下山。デウラリ、ヒマラヤホテルで小休憩、ドバンで昼食、14時にはバンブーに到着。やっぱり下りは速い。日光で暖めたやつじゃなくて、ガスのホットシャワーが出ると聞いていたので、バンブーに泊まることにしていたのだ。ホットシャワーを浴びてさっぱりする。

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バンブーにて。

日が落ちるとさすがに寒くなる。湯冷めをしないようにしないと。

■12/30
バンブーから少し登り返して、シヌワまで下る。吊橋までもう一下りの後、今度はチョムロンまで石段の急登である。ACAPのチェックポストで登録をして、休んでからジヌーまで下る。これも急で、アップダウンの多い日だ。

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シヌワあたりから。対岸のチョムロンへは一度川まで下る。

行きに昼食を取ったロッジにチェックインして、温泉に行く。100ルピーのチケットを買って、ジャングルの中の階段を15分下ると、石造りの大きな湯船が川岸に3つ並んでいる。パイプで引いた打たせ湯のようなものもあり、体も洗える。着替える場所があり、パンツをはいたまま入る。お湯はぬるめでゆっくり入る。道中あった日本人はみんな温泉に来ていたようだ。ガイドも日本人と見ると連れてくるのだろう。

■12/31
さて、最終日。ニューブリッジまで下り、行きに渡った吊橋は渡らずにガンドルン側(右岸)の登山道を下る。バスがこっちの方に入ってくるので、そのうち右岸側がメインルートになるかもしれない。道中に出会った人でも右岸側から登ってくる人が多かった。僕らは過去に来ている分、それ引きずられて情報が古いのだ。

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ニューブリッジの分岐

ガンドルン-ランドルンの間の集落を抜けて、最後のシワイの手前はジープ道を歩く。シワイまで3時間、11時に到着。

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ゴール!

乗合ジープもいたが、ちょうどバスが来たので、バスに乗る。300ルピー。幸い途中で座れたが、時間がかかるのでジープの方がよいと思った。バスの中まで埃っぽくて、喉が痛い。
ポカラのレイクサイドまではローカルバスに乗り換えて入ろうとしたが、お祭り(ニューイヤーフェスタ)をやっていて車が入れず途中で降ろされる。遅めの昼食は日本食屋で祝杯をあげる。

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生姜焼きっぽいけど、鳥の照り焼きだったと思う。

お祭りは、屋台が道沿いにたくさん並んでいるが、たいしたものを売っているわけではない。とにかく人出がすごく、供給過多のポカラの宿も、この日ばかりは混んでいるようだった。

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夜はもっと人出が多かった。

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