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200810奥鬼怒日光澤温泉

200810奥鬼怒日光澤温泉

温泉温泉というわりには、入ったらものの10分で出てきてしまうし、風呂自体もどちらかと言うと好きじゃない。それでも海温泉や山温泉にひかれて、ことあるごとに行ってしまうのは、場の持つ雰囲気のせいだろうか。

秋も半ばを過ぎ、紅葉が山を降り始めた10/25、26の週末に、奥鬼怒の日光澤温泉に行ってきた。奥鬼怒は、東武鬼怒川駅からバスで2時間弱の女夫渕温泉からさらに2時間ほど歩いて登ったところにある温泉郷である。温泉郷といっても、今回泊まった日光澤温泉と、加仁湯、八丁の湯、手白澤の合計4つしかなく、これらをあわせて奥鬼怒四湯というらしい。日光澤温泉は一番鄙びていて、温泉つきの山小屋といった風情である。

日光澤温泉は、奥鬼怒四湯の中でも一番奥にあるので、鬼怒沼に登るのには都合がよい。鬼怒沼は、奥日光と尾瀬の中間あたりに位置する湿地帯で、標高2,200mぐらいまで登ることになる。

10/25(土)は、朝0740に同行のF氏と北千住駅で待ち合わせ、きぬ103号で鬼怒川駅に向かった。1015鬼怒川駅発のバスに乗り、女夫渕温泉には12時ごろ到着。バスの外は紅葉のようだったが、生憎小雨が降っており、車窓が曇ってほとんどみられない。寝不足なので寝ようとしても、後半は道がうねっており、揺られてそれもままならず、所在無く過ごした。バスは途中一回休憩あり。

女夫渕温泉できのこ丼の昼食をとり、日光澤温泉までのだらだら登りに取り掛かる。川の右岸に沿って歩くはずが、道が崩落したそうで、一旦橋を渡ってまた右岸に戻る。橋からの紅葉がきれいだが、この分だと上のほうは終わってそうだと思う。

日光澤温泉には3時ごろ到着。かわいい日本犬が出迎えてくれた。まだ2歳弱だが、大人しくしているのは客商売で慣れているからだろう。部屋は質素な六畳間だが、床、縁側、服を干す紐など必要な機能が充実している。温泉は、内湯2、露天2の計4つで、それぞれ白い湯と透明な湯が1つずつである。

早速、小雨の中露天に入る。紅葉を見ながら入る露天は気持ちが良い。ただ、なぜかカエルが二匹沈んでいた(笑)。

晩ご飯は、質素豪華というか、山の幸が充実していた。夏に行った三斗小屋温泉に比べると断然こっちの方がよい。車が入れるというのが大きいのだろう。山魚用の生簀が宿にあるぐらい力が入っている。珍しく熱燗など飲んでみた。

食後は囲炉裏でちょっとだべってから、入ってなかった温泉に入ってから就寝。

10/26(日)は、起きてみると雨は上がっていた。朝食後、7時過ぎに出発。お昼のおにぎりも作ってもらった。鬼怒沼へは、最初傾斜が厳しいが、段々ゆるやかになるおわんを伏せたような登りになっている。上のほうは早くから木道になっていて、2時間で到着。紅葉は終わっているものの、枯れ草と池が静かできれいだ。白根山までよく見えた。

昼ごろ日光澤温泉に降りてきて、犬が目の前にいて食べづらいが、作ってもらったおにぎりを食べる(笑)。また温泉で汗を流して、女夫渕温泉に下り、バスで鬼怒川駅に戻る。もう暗くなっており、土産物屋も5時過ぎると閉まってしまうようで、随分さびしい駅前である。もっとも、温泉街の中心部は駅から離れているということだが。

写真は例によってこちら。

実は、奥日光から歩いて奥鬼怒に抜けようと計画していたのだが、アプローチが悪く温泉に着くのが遅くなってしまい、せっかくの温泉宿を楽しめなさそうだったので、あきらめた経緯がある。いずれ、奥日光→奥鬼怒→尾瀬というのもやってみたい。

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