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201210秋山郷・鳥甲山

201210秋山郷・鳥甲山に行った

今年2012年は、夏の日照時間が長く例年にない紅葉の当たり年だというので、10/20~22の二泊で前から気になっていた秋山郷に行ってきた。


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写真

秋山郷は、苗場と志賀高原の間にある谷間で、鈴木牧之の『北越雪譜』に出てくるので知られている。というか、それ以外に知られることのない僻地である。

本当は、秋山郷から苗場山に登って、赤湯温泉に降りてくるというのを考えていたのだけど、面子がそろわず単独行になったのでおとなしく秋山郷に二泊し、鳥甲山という山(一応200名山)に登ってきた。

秋山郷へは、行くだけで一日がかりである。東京を10時19分発の新幹線に乗って、越後湯沢に12時21分着。新幹線はえきねっとで予約していたのだが、うっかりグリーン車を予約してしまっていてホームでのけぞる。電車はガラガラである。

湯沢で昼ごはんを食べて、バスに乗る。まずは急行バスで津南役場前まで行く。道中、日本有数の米どころを通るが、いかにも日本の田舎というたたずまい。津南はちょっとした町だが、そこから秋山郷行きのバスに乗ると、すぐまた田舎道になる。車がすれ違うのもやっとの道を通って、宿泊地の上野原には16時頃到着した。

泊まるのは、バス停からちょっと登った「のよさの里」という宿泊施設がやっているオートキャンプ場である。オートキャンプ場なので一泊2,000円とキャンプ場としては高いが、24時間入れる露天風呂に入り放題。また、天池という景勝地にも徒歩3分ぐらいでいけるので、早朝に写真を撮りに行くのにも都合がよい。

夜は天の川が見えるほど天気がよかったが、その分明け方は眠れないくらい冷え込んだので、さっそく日の出前から露天風呂で温まった。貸切状態で気分がよい。

翌日は、上野原から上りのバスに停留所二つ分だけ乗って、屋敷で降りる。バスの運転手が親切に登山口までの行き方を教えてくれた。

屋敷のバス停到着が7時ぐらい。登山口はそこから20分ぐらい集落を登ってトンネルを抜けたところにある。ただし、工事をしていて、時々ルートが変わるようである。

登山口から約2時間、1460mぐらいで稜線にでるまではずっと急登である。稜線に出ると傾斜が幾分緩やかになり、見通しもきくようになる。紅葉は1500mから上ぐらいがすばらしい。

途中、地元の人に追い抜かされざまに、こんなところ地元の人間しか来ないのに、なんできたの?と言われて返事に困る。

写真をたくさん撮りながら、頂上には11時半ごろに到着。登りだけで4時間半である。屋敷から下りのバスは、最終19時ごろだったので時間かけてもつけばよいと考えていたら、時刻表をよく見ると、その前が15時41分であいだには1本もない。へたすると3時間以上待たなければならないので、下りはカメラをしまい、傾斜が急でずるずるすべる歩きづらい道を飛ばして歩いた。稜線を降りてしばらくしてから、膝のばねが売り切れてしまって、かなり辛かったが何とか15時半にはバス停に到着。翌日の筋肉痛が怖い。

その何とか乗った帰りのバスの運転手が行きと同じ人だった。乗客も一人しかいないので、キノコの話とか雑談しながら乗った。道中見かけたキノコが今年は大発生したのだが、それは地元ではシシダケと呼ばれるキノコの王様でとても旨いのだ、と言うことだった。

またテントに戻って、露天風呂に入る。いましがた登ってきた鳥甲山が正面に見えて最高である。本当はピストンではなく、縦走した方がルートに岩場もあって楽しそうだったが、屋敷じゃないほうの登山口にアクセスする足がないのが残念であった。

翌朝、日の出時分に天池に写真を撮りに行って、昨日の鳥甲山の写真が全部ISO3200になっていたことに気がついて、非常にがっかりした。

初日の夜に天の川を撮ろうとして感度を上げて戻すのを忘れたのだ。無念。

帰りは、行きの逆ルートで帰還。筋肉痛が一週間ぐらい酷かった。