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201208白馬岳

201208白馬岳に行った

梅雨明け後の好天を狙って、8/3から二泊三日で白馬岳に行ってきた。
同行者はFさんとAさん。6末に箱根に行ったときに、もうちょっと山っぽいところ行きましょう、という話になったのだ。

ルートは、大雪渓から登って白馬山荘で一泊し、下りは鑓温泉小屋でもう一泊するという、欲張り且つ余裕のある行程にした。もうそろそろ、こういうんじゃないと辛いお年頃である。


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写真。

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行きのバスは8/2(木)の22:30に新宿都庁発。バスターミナルは新宿駅ではなく、大江戸線都庁前駅であることに直前に気がついてあせる。夜なのに蒸し暑くて堪らないので飲み物を買っておこうとしたら、自販機が見つからなくて時間ぎりぎりに搭乗したさわやか信州号は、その名に反してぜんぜん爽やかじゃなくて、外と同じく蒸し暑くて寝苦しい。何とか断続的に眠りつつ、6:30に白馬に到着。

白馬駅から猿倉まではバスがあるが、3人だったのでタクシーに乗る。20分で3600円ぐらい。猿倉で身支度を整え、登り始めたのが7時半ぐらいである。
林道を一時間ぐらい歩くと、白馬尻小屋に到着。ここから雪渓歩きである。
軽アイゼンを装着し、雪の上に乗るとテンションがあがる。傾斜はかなり急なのだが、涼しいので普通の登山道よりも歩きやすい。幅も広いので、開放感がある。
シーズン中なので団体客も多く、遅いので抜かしてやろうと列を外れて歩くと、すごく疲れる上にぜんぜんスピードが上がらず、むしろどんどん抜かれた。

_dsc2246_4渋滞の後ろは歩きたくないのです。

10時くらいにガスがちょっと濃くなり、急に寒くなったのでカッパを出して着込んだが、すぐに晴れた。天気が悪かったら結構寒いと思う。

_dsc2234本当はこんなに寒くない。やらせです。

ちんたら登って、11時過ぎに大雪渓上部に到着。ここは落石が多く、休まず早々に抜けるよう、山岳救助隊?的な人が指示していた。ご苦労なことである。

13時前に小雪渓を渡り、葱平に到着。水場の雪解け水が冷たくて気持ちがよい。熱中症にならないように、首のタオルを冷やす。

_dsc2314小雪渓。道が切られている。

ここから一時間ぐらい、高山植物の間の急な登山道を歩くと山頂宿舎に到着。Aさんは森林限界を超えると高山病の症状が出るらしく、辛そうだ。

山頂宿舎で一休みして、白馬山荘には15時ごろ到着。登る人のピークを避けながら、雪渓で遊びながら登ってたので、7時間半かかった。

_dsc2366白馬山荘。

部屋に入って休んでいたら、いつの間にか一時間ほど寝ていた。
白馬岳の山頂がまだだったので、カメラだけもって登る。15分ぐらいで到着。雲が多いが、たまに切れ間から剣岳や黒部ダムが見える。随分北まで来たものだ。ブロッケン現象が見えて、面白かった。

_dsc2410ブロッケン現象。

17時からの早い晩飯を食べてから、夕日を見る。すごい人出である。
夜の星はあまりよく見えなかった。

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翌8/4(土)は、5時の朝食前に日の出を見る。やっぱりすごい人出だ。

_dsc2504朝焼けを見る人。

_dsc2541朝焼け。

7時ごろ出発。しばらくなだらかな幸せゾーンで、北アルプスを北から眺めながら歩く。天気がすこぶるよい。

_dsc2556槍、黒部ダム、立山、剣岳など、丸見え。

8時半、白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)の一つ、杓子岳のピークへの分岐に到着。ピークへは急な登りを登って、9時前に到着。やせた稜線を少し歩いてから、少し下って、白馬鑓ヶ岳に登り返す。途中、トレイルランナーがすごい勢いで登っていった。白馬鑓のピークには10時半ごろ到着。今回の行程の登りはこれで終わりである。

_dsc2604白馬鑓ヶ岳への登り返しから振り返って。左から旭岳、白馬岳、杓子岳。

 

天狗山荘方面にゆるゆる下った後、鑓温泉分岐からは一気に下る。鎖場を過ぎると、雪渓沿いの鑓温泉小屋が見えてきた。13時頃到着。

_dsc2626夏に雪+温泉という不思議。

早速暑い温泉に入る。お湯は熱いのでほぼ足湯というか半身浴だが汗を流せて気持ちがよい。この小屋は温泉のせいか年配の客が多いような気がする。設備は昨日の白馬山荘が良すぎたのでずいぶん見劣りがするが、入ってすぐのところに喫煙場があるのが一番よくない。部屋も狭い。みんな『岳』に読みふけっていた。

_dsc2634露天風呂。女性専用もあるが、一応露天は混浴なので、朝、水着で入ってる女性もいた。

翌朝も朝食前にひと風呂浴びる。日の出はタイミングが合わず風呂をあがってから見た。

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8/5(日)は猿倉10時のバスに間に合いたいので、6時前には出発した。温泉を渡って、今年は雪が多いらしいのでさらに雪渓を3つぐらい渡り、尾根を越えてずんずん歩いていったら、9時前に猿倉に到着した。下りは早い。8:55のバスを見送って、カルピスのカキ氷を食べる。うまい。

_dsc2668カキ氷。

 

この時期はタクシーが常駐しているので、バスを待たず個人の人と4人でシェアして、駅前の「みみずくの湯」に行き、さっぱりした後、駅前の「ふじや」というみやげ物屋の二階のレストランでそば定食を食べる。正直、あまり期待していなかったが、とてもおいしかったです。瓜系の何かの煮たものとか、信州の料理なのだろうか。

12:05の白馬発長野行きのバスは、ちょうど座れたぐらいの満席具合。長野からは始発の新幹線の自由席に並んで、15時過ぎには帰京。

雪渓、北アルプスの景色、温泉と盛りだくさんで楽しかった。前週に野反湖で練習しておいたからか、調子もよかった。